医療脱毛とは?
医療レーザー脱毛は医療行為のため、医療機関でのみ取り扱える機械です。 医療レーザー脱毛は、毛根のメラニン色素に熱を吸収させ、 そこから発される熱によって毛を成長させる組織にダメージを与え、 新しい毛が生えるのを抑えます。毛を成長させる細胞を繰り返しレーザーで 破壊することでほぼ永久的な脱毛効果を得る事ができます。
剃刀などでの自己処理を繰り返すと肌へのダメージも蓄積されお肌に負担がかかりますので、 剃刀負けや色素沈着、埋もれ毛などのトラブルにつながります。 医療レーザーを繰り返していくことで、自己処理の回数が減り、 日々の煩わしさがなくなり、つるつるのお肌へと導きます。
医療脱毛の特徴
当院では、厚生労働省の薬事承認を取得しているダイオードレーザーを使用したライトシェアDUETで脱毛を行います。 (承認番号:30200BZX00004000 承認日2020年1月10日)
毛根に含まれる黒い色素(メラニン)に反応し熱が生じる仕組みを利用し、毛の製造元である毛根を破壊します。 他のレーザーの波長の中間位置にある805nmの波長で効果のバランスがよく、 日焼け肌、産毛、剛毛など、他のレーザーと比べ、より幅広い肌質、毛質にアプローチ出来ます。
照射部位によって大、小2種のハンドピースを使い分けます。
・吸引機能のあるHSハンドピース
照射時に肌を吸引するのが特徴。皮膚を吸引、伸展することで毛根のメラニンにレーザー光源が近づくので、 より効率的に最小限の出力で最大限の効果を発揮するので、痛みの少ない脱毛が可能です。 照射面のサイズは22×35mmと大きく、広範囲を短時間で照射できます。 またジェルは不要なため、施術中の寒さなどの不快感がありません。
・小回りの利くETハンドピース
常時クーリング機能により皮膚を冷却するため、 メラニンを多く含む表皮の温度上昇を抑えることで痛みを軽減しつつより高い出力が使用可能になります。 常に冷却しながら効率的に熱ダメージが与えられるので、少ない痛みで高い効果が得られます。 照射面のサイズが9×9mmと小さいため、指などの狭い範囲に適します。 一般的には照射できないと断られることが多い眉毛の下なども対応できるため細かいご要望にお応えできます。